うつ病・パニック障害の専業主婦が考えていること

病歴10年以上の専業主婦が、もがきながらなんとか病気と向き合っている日々を、気が向いたときになんとなく書いているブログ

 

途中でやめていい

目から鱗のアドバイスが主治医からあった。

それを聞いてから、いつも自分に言い聞かせてる。

いつものごとく『病院行かなきゃ』呪文にかかっていた頃。

朝目が覚めた瞬間から

『あ~、今日病院の日だ…。う~、しんどい…』

って思って、しんどくてしんどくて泣いてた。

目が覚めた瞬間からしんどくて泣くなんて。

これってほんとしんどい。

これでよく、『今日は行けません…』って病院に電話した。

泣きながら電話したこともある。

そんな時、主治医からの目から鱗

『行かなきゃって思うからしんどいんだよ。

行けなくてもいいじゃない。

出掛ける準備できても、やっぱりしんどかったらやめていい。

地下鉄の駅まで行けても、やっぱりしんどかったらやめていい。

電話だけくれたら助かるな。心配するから。』

だって~~~!!!

もうびっくり。

そんな発想なかった。

これっぽっちも。

そうだよね、途中でやめたって、そこまでできたんだもん、

すごいことだよ。

そこまでできたことを誉めてあげたら、

同じ『行かなかった』でも天と地の差。

これは色んなところに応用できる。

『ゴミまとめたけど、捨てに行くのしんどい…。

でも、まとめるとこまでできたんだからいっか』

とか。

途中でやめることを許してあげて、

途中までできたことを誉めてあげれたら、

すごく自分が楽になる。


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