うつ病・パニック障害の専業主婦が考えていること

病歴10年以上の専業主婦が、もがきながらなんとか病気と向き合っている日々を、気が向いたときになんとなく書いているブログ

 

自分が一番自分に厳しい

できない自分がたくさんいる。

ダメな自分がたくさんいる。

洗濯もできない。

茶碗も洗えない。

ご飯も作れない。

一日中パジャマ。

もう何日外に出てないだろう。

もう何日お風呂に入れてないだろう。

他の人は普通にできているのに。

他の人はあんなに頑張っているのに。

そう考えて凹んでばかり。

主治医に言われた。

『あなたが一番自分に厳しいね。こんなに頑張ってるのに』

そっかぁ。

そうだよね。

自分が一番自分に厳しいのかも。

そう考えてみればそうなのかも。

いつも考えすぎてしまう。

よく『考えすぎだよ』って言われる。

考えすぎてしまうことについて、考えてしまう。

中学生のときの担任の先生に話したことがあった。

『いつも考えすぎてしまってダメなんです』

先生は、

『同じゴールにたどり着くとしても、

何も考えずにポンっていってる人は楽に見えるけど、

ああでもない、こうでもないって寄り道しながらたどり着くと、その分深い人間になれるんだよ』

そうだよね。

何もできていないってこんなに頑張って悩んで、

こんなに頑張って苦しんでるってことは、

楽に生きてはいないかもしれないけど、

すごく頑張って生きてるってことだよね。

こんなに頑張って生きてるのに、厳しい採点しかできないなんて、自分がかわいそうだよね。

あれもできない、はい、マイナス10点。

これもできない、はい、マイナス20点。

なんて自分がかわいそう。

今日はこれができた、プラス30点分はある!

これもできてる、プラス40点あげちゃう!

今日はこれで合格点だー!

の方が、自分も喜べる。

この考えにたどり着けた自分に合格点あげる!!


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