うつ病・パニック障害の専業主婦が考えていること

病歴10年以上の専業主婦が、もがきながらなんとか病気と向き合っている日々を、気が向いたときになんとなく書いているブログ

 

薬の力を借りる

薬を毛嫌いしたり、

調子が悪いのは薬のせいだ、早く断薬しなきゃ、

みたいな考えの人がいる。

薬に頼る生活に罪悪感を感じたり、

薬を飲まなきゃ動けない自分を情けなく思う、

みたいな人もいる。

私は、薬の力を借りるのは全然悪いことじゃないと思うの。

風邪ひいたら風邪薬飲むし、

血圧高い人は血圧の薬飲むし、

それと同じじゃないかなって。

大事なのは、

動けた、できた、行けた、っていう経験を積むこと。

そのために薬の力を借りる。

スーパー行くと気持ち悪くなる。

だから、スーパー行く前に頓服飲む。

スーパーで気持ち悪くなった時にも飲む。

で、無事に買い物できて家に帰って来れたら、

それもひとつの立派な『できたこと』。

『スーパー=気持ち悪くなる』

っていう方程式を崩すほうが重要だと思うの。

そのために薬の力を借りる。

『あぁ、また頓服飲んじゃった。。。』よりは、

『買い物できた!』の方に気持ちを持っていく。

同じ『薬を飲む』っていう行為でも、

そっちの方が何倍も薬の効果が出るような気がする。

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