うつ病・パニック障害の専業主婦が考えていること

病歴10年以上の専業主婦が、もがきながらなんとか病気と向き合っている日々を、気が向いたときになんとなく書いているブログ

 

申し訳なさとの戦い

『できないこと探しの名人』は、常に『申し訳なさ』が頭の中にこびり付いてる。

なんにもできない。

茶碗も洗えないし、ご飯も作れないし、スーパーで買い物も怖い。

ゴミ捨てもしんどいし、洗濯もできなかったり、電話に出るのもしんどい。

お風呂もはいれないし、ちょっとの外出も怖いし、病院すら行けないときもある。

できないことだらけで、できないことばりが目について、あっという間に『できないこと探しの名人』。

できないことが多すぎて、近くにいる人(家族やパートナーや友達)に迷惑や負担をかけてしまう。

そして、自己嫌悪。

情けない。

申し訳ない。

『何もできないでいる』のは、

『常に申し訳ないと思っている』、

ということとイコールだ。

と言ってもいいくらい。

このくらい『申し訳ない』って思って自分を責めながら生きていることを、

近くにいる人には少しでもわかってもらいたい。

ただ、『申し訳ないってすごく思うこと』も病気の症状だ、ということはわかっていた方が自分が楽かも。

『自責の念』って言うんだって。

自分をすごく責めてしまうこと。

あと、『自分ってほんとなんにもできないって凹むこと』も病気の症状だ、ということもわかっていると楽なのかも。

『低い自己評価』って言うんだって。

『申し訳ないって自分をすごく責めて』、

『自分ってほんとなんにもできないって凹む』っていういつものパターンは、

まさに病気の症状でもあるらしい。

でもこのいつものパターンの真っ只中にいるときは、そんなことなかなか気付けない。

『なんにもできてない…。ごめんね。情けないなぁ…』って凹んでるとき、

『このすごい凹みは病気の症状がさせてるんだから、ここまで凹まなくても、ちょっとの凹みでいいのかも』

って思えたら、少しは楽になれるかなぁ。


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